喪女生活のしおり

こじらせて気が付けばアラサー。

喪女と自己分析。

篠原と塩田くんについて思うこと。

 

初めて会った時に色々と共通点があることが分かりました。
出身地とか、家族構成とか、誕生日、血液型。
他にも合うところがあるかも、と塩田くんは言ってくれて、先日のデートで私も共通点を見つけました。
性格というか、考え方というか、スタンス…?
多分、悪い意味で似ています。

「悪い」って表現は極端かもしれないけど。

 

主体性があまり無く、「これやりたい!」「これがいい!」って言う人が居たら「いいねー面白そう!」と乗っかるタイプです篠原は。それでも楽しめるし、時々悩む程度で結局自分の中ではなあなあで済んでしまったこの気質。
なんか塩田くん、似てるね……?

 

お店を決める時のやり取りとか、当日のやり取りとか。
私に合わせようとしてくれたのは気遣いと言うより性格なんじゃないかなー。
「待ち」のタイプで「決めていいよ」のタイプだそうな。塩田くん。

 

相手の希望を聞いて合わせるだとか、相手の望む回答をしようとか。
無意識にやっていて、でもそれって続くときっと疲れちゃうよね。っていう。

 

どうする?→あなたはどうしたい?→いや自分は合わせるよ、あなたはどうしたい?
みたいな応酬になりそうだぞこの組み合わせっつーかなりかけてた。
お互いディフェンスしちゃうからゲームが進まないやつだ。

 

私の反応が薄かったせいもあるんだろうが。
私が「じゃあこうしよう!」って言ったら多分それに合わせてくれる人だ、塩田くん。
"自分の希望"がザクザク出てくる人にはやりやすい相手なのかな。

「こうしたい!」と強く思うことも一応篠原にもあって、その時は相手に伝えたりしますけども、この「強く」がくせものでして。
決め手に欠ける場合は悩んでしまって答えが出せません。
相手に合わせるのが基本の篠原、とりあえずの選択が出来ない篠原、篠原の希望を聞いてくれようとする塩田くん。

 

おぉぅ……。

 

次のデート案は色々出ていたのにね、勿体ない。どれもいいなーと思うならどれか選ぶべきだろう篠原よ。
でもまた会いたいし、また遊びたいし、案の中から調べてみて提案してみようそうしよう。

 

相手に決定権を委ねるのって実はひどいことなのかもしれないな。
「あなたとこうしたい!」が無いってことになっちゃうのかな。
悪い意味で似てるんじゃなくて私がクズい気がしてきた。

友達グループの中では自己主張ばかりではまとまらないから、合わせたいポジションの人間も居てもいいでしょう。
けど彼氏彼女って2人で完結してますからね。
常に「どっちでもいいよ」のカードは切れない、というか切るべきじゃない。
脱喪したいと思うなら、そこは是正せねばな。

 

どれも選べなかったのはどれも魅力的だったからで、でもそれは塩田くんには伝わらなかっただろうなーと思うと悲しい。
乗り気でないようにしか見えなかっただろうなーーーーーあぁ……。

ポンコツには課題が多い。


考えたこと思ったことをしまい込まないでオープンに伝えられるように、なりたい。
28歳の課題です。